ホームプラス Home Plus

  • 〒178-0062東京都練馬区大泉町2-38-9
  • 電話:03-3978-5353

コラム コラム

コラム

2025.12.26
アクセントクロスでワンランクアップ!色選びのポイントと貼る場所

アクセントクロスは、壁の一面だけ色や柄を変えて部屋の印象を整える内装リフォームです。
クロス貼り替えのタイミングで取り入れやすい一方、色選びや貼る位置で見え方は大きく変わります。
団地・マンションの住まいも多く手がけるホームプラスの視点で、失敗しにくい考え方を分かりやすく紹介します。

アクセントクロスとは?クロス張替えで取り入れやすい内装リフォーム

アクセントクロスとは、部屋の壁の一部だけに色や柄の異なるクロスを貼り、空間に変化をつけるクロスの貼り方です。
室内の壁すべてを貼り替えなくても一面を変えるだけで印象が一新し、空間にほどよいメリハリが生まれるため、クロス貼り替えのタイミングで雰囲気を変えたい場合にも取り入れやすい方法といえます。
大掛かりな工事をしなくても、工期や費用を抑えながら内装の印象を調整できる点も、選ばれる理由のひとつ。
なお、団地やマンションのように間取りや広さが限られている住まいでは、アクセントクロスの使い方によって空間の見え方が大きく変わるため、色や柄を入れすぎず、主張しすぎない位置を選んで全体のバランスを整えることがポイントになります。
次の目次では、こうした前提を踏まえたうえで、失敗しにくい色選びのコツをご紹介します。

失敗しにくいアクセントクロスの色選びのポイント

アクセントクロスを取り入れる際に悩みやすいのが色選びで、サンプルやカタログを見ると目を引く色や柄に惹かれがちですが、仕上がりを左右するのは部屋全体とのバランスです。
アクセントクロスは主役にするのではなく、床や他の壁、インテリアとの組み合わせによって印象を整える要素となるため、まずはベースとなるクロスや、お住まいの中で多く使われている色との相性を意識することが大切。

失敗しにくい考え方としては、床や建具の色味から少しトーン(明るさ)を落とした色を選ぶ方法や、柄物を取り入れる場合は、クッションやカーテンなどインテリアに使われている色味から選ぶ方法が挙げられます。
また、柄物で迷ったときは、色数が少なく主張が控えめなデザインから取り入れてみると、空間になじみやすく安心です。

場所別に見るアクセントクロスを貼るおすすめの位置

アクセントクロスを貼るおすすめの位置は、部屋に入ったときに自然と視線が向かう壁で、リビングであれば、テレビの背面やソファ背面、寝室であればベッドのヘッドボード側などが代表的です。
生活動線の正面や、家具で隠れにくい位置を選ぶことで、さりげなく空間の印象を引き締めやすくなります。
一方、トイレや洗面室などのコンパクトな空間では、あえて色や柄を効かせたアクセントクロスを貼ることで、限られたスペースでも印象的な仕上がりを楽しめますが、貼る面積が小さい分、大きな柄だと柄の主張や圧迫感が出やすいため、落ち着いたトーンや柄の細かいデザインを選ぶと安心です。
団地やマンションでは、梁や柱、窓の位置によって貼れる壁が限られることも多いため、間取りや家具配置を踏まえたうえで位置を決めることがポイント。
どこに貼るか迷った場合は、「目立たせる」ではなく、「空間にポイントを」という視点で考えると、失敗しにくくなります。

まとめ

アクセントクロスは、色や柄だけでなく、貼る位置などで仕上がりの印象が大きく変わります。
団地やマンションを多く手がけてきたホームプラスでは、間取りや家具配置、光の入り方まで踏まえたうえで、「おしゃれにしたつもりが落ち着かない…」と感じることのないアクセントクロスの貼り方・選び方をご提案しています。
クロスの貼り替えをご検討中の方は、まずはお気軽にご相談ください。